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歯磨きを頑張っていれば虫歯や歯周病にはならないのですか??

こんにちは!
オーラルケアサロン White design@岐阜 
歯科衛生士の石井です。

サロンにご来店くださるお客様によくご質問いただくのですが、
歯磨きを頑張っていれば虫歯や歯周病にはならないのですか?

これは多くの方が思っていることだと思いますし、実際に歯磨きさえ頑張っていれば大丈夫!と思っている方も少なくないと思います。

しかーし!!

歯磨きを一生懸命やっていたのに虫歯になってしまったとか、頑張っているのに歯茎から血が出る。
などの経験はありませんか?

そうなんです。
一生懸命歯磨きしてても、虫歯や歯周病になることは大いにあります。

まぁ一生懸命といっても、正しく磨けているかはわかりませんがw

そう。そして、同じタイミングで歯磨きをして、同じような食事をしている家族でも
虫歯になりやすい、歯周病になりやすい。
は違います。

えーなんでー?

めっちゃ気になりますよねー。

だってどんなに歯磨き一生懸命頑張っても意味ないってことじゃん?

いやいや、そんなことは決してないのですが、
ただ。

虫歯や歯周病はいくつかの要因が重なったときに発症します。

まず、虫歯が発生する要因を現したカイスの輪というものがあります。

この4つの条件がそろったときに虫歯になると言われています。

また、歯周病ではこちらがリスクファクターとなります。

つまり歯磨きだけではないんです。
さまざまな要因が重なり虫歯や歯周病になるのです。

私が、この中でもやはり大きく関係するのは「咬合因子」だと思っております。

あなたは、噛みしめる(食いしばり)癖ないですか??

以前も、こちらのブログには書いたかと思いますが、

普段は上下の歯は接触していないのが普通です。
上下の歯が接触してしまっている状態は癖なのです。

無意識のうちに上下の歯をつけている癖を
TCH:Tooth Contacting Habit
と言います。

この癖がある方は、歯磨きを一生懸命していても虫歯も歯周病のリスクが上がる⤴︎と思っています。

噛みしめの癖がある方は、虫歯や歯周病のリスクが上がるだけでなく、

歯の摩耗、歯が欠ける、割れる、歯がしみる、顎関節症、 頭痛や耳鳴 

など、さまざまなトラブルが起こってきます。

まずは、ご自分がこの癖がないか意識してみてください。

通常、上下の歯は接触していないのか普通です。
上の歯と下の歯の間は2、3ミリ空いているのが◎です。

そのためには、顎はリラックスした状態でないといけません。

そのためには、いい姿勢でいないといけません。

そのためには、鼻呼吸でないといけません。

またすでにかなり噛みしめてしまっている方は、
噛むときに使う筋肉、咬筋や
側頭筋が非常に凝っていると思いますのでほぐしていきましょう!

オーラルケアサロンWhite designでは、
噛みしめの方に対応したメニュー
咀嚼筋をほぐすオーラルエステを実施しております。

ぜひいらっしゃってください。

小顔、リフトアップ、トーンアップ効果もありますよ!

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